2.霊性とは~霊格

霊性とはなんでしょうか。
長い間、これを説明するのに難儀してきました。

霊性とは【魂の輝き具合】と言ってもいいでしょうし、魂の成長の度合いといってもいいと思います。

ここでは

本来あるべき自分に近づけているか。
人生をかけて目指している自分のありように近づけているか。

その目安が霊性=霊格なのだとご理解ください。
魂の“純度”と考えていただいてもいいでしょう。

霊性を客観的に示す目安に『霊格』があります。
霊格は、己の位置を知る為の目安です。
おおまかな段階としてのランクと、その中でもどのくらいにいるかという数値で表現されます。

師が霊性をわかりやすく理解できるようにと公開くださっているものを引用しながらご紹介します。

エーテルランク(~1,000)

物欲にまみれ、名誉欲や自己愛などへの執着から逃れられていないランク。
自分中心に物事を考え、自己顕示(自分が正しい)を疑うことがありません。
酷い場合は、自分の欲の成就の為には他者を押しのけたり傷つけることも厭いません。
逆に被害者意識が強く現れたり、激しい自己嫌悪や妬み・恨みを抱えていることもあります。

アストラルランク(1,000~10,000)

欲を道徳や教育で抑え込んでいるランク。
勝ちたいといった欲や、自分中心な思考に囚われているが理性で制御しているランク。
一般的にこのランクの方が多いと思います。
日常生活を送る為に欲を抑え込んだり、他の欲を満たすことで制御していることが多く観られます。
その為、苦しみを自覚できないケースも多々あります。
しかし、アストランクのなかでも5,000を超えたあたりから、そんな自分を疑うことができるようになります。
苦しみを受け入れ、苦しみの中にあることで知らない間に己を磨く行になっているのです。
苦しみの中にあることで、自分の愛や正しさは本物なのかと問うようになり、他責に求めるのではなく、自分を省みる姿勢が養われるのでは無いかと思います。
アストラルの上限に近づけば近づくほど、本当の愛や生きる意味を希求するようになります。 
お寺などで修行を重ねることでこの域に辿りつけることもあるようです。

メンタルランク(10,000~100,000)

まだ欲は残っているものの、智慧で制御できているランク。
智慧とは知識ではありません。
正しく行じ、苦しみの中で苦しみを受け入れ、自分を見つめることで得ることができるものが智慧です。
服装や外見からではない品格やにじみ出るような魅力が醸し出されはじめます。
いたずらに地位や名誉といった称賛を求めなくなるのもこのランクからです。
自分の弱さや未熟さを直視することを恐れません。
とはいえ、欲が完全に無くなったわけではありません。
それでも上限に近づくほど、ありのままを受け入れる力、物事の本質を見抜く力が付いてきます。
悪いものは何もないということを心で知り、心身ともに安定していきます。
否定や批判から離れ、受容と慈愛の世界に変化します。
それは自分の非力さを受け入れ、他者を愛し認める生き方につながります。
神仏からの愛を感じ、感謝と報恩の日々(=自分を磨く)を喜びとします。
ここから先は言葉では説明できません。
目立つこともなく、ただあるがままなので、市井に埋もれて誰も気がつかないものです。
一般的には格式ある師のもとで修行して到達できるレベルです。

ブッディーランク(100,000~1,000,000)

ここから先は私には文章で表現することができません。
師は「煩悩を捨て果てて無辺なる慈悲心を持って到達できるレベル」
「「悟りを得る」、「大悟」とはこのレベルに到達すること」と説明されています。
しかるべき師につき、正しく行じた者でないと到達できないレベルです。

アートマーランク(百万~千万)
ブラフマーランク(千万~)

絶対的な真理。
通常人がうかがい知ることのできない領域。
衆生の現世利益の願いに穢されず、愛に満ちた神仏の領域。
意志。

 

以上、簡単ではありますが様々な霊格をご紹介しました。

個々の霊性は、人の主観によって測るものではありません。
神さまからの視点でもって測られるものです。
よって、霊性の判断も人の見識で測ることは決してできないのです。

しかし、自分自身を見つめるにあたって霊性の向上=霊格の上昇による違いや変化は理解いただけると思います。

 

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