4.胎児期・出産時のインチャ

胎児期・出産時のインチャ

親のセックス意識の問題や母体に居た時の母親の意識に影響を受けることが多くあります。
また出産時の投薬の影響。
母体から切り離され、安寧を捨て個で生きていくという恐れがインチャとなってしまうこともあります。 
これらを特にバーストラウマと呼ぶこともあります。 

 

  ある人の例 

「周りの人が自分を責めている」ように感じたり、
「自分の言動が相手を傷つけたのではないか」と後になって 後悔するなどを繰り返し、ついに学校に行くことができなくなりました。 

兄二人の3人兄弟の末っ子だった彼がお腹の中に居た時、 両親は<次は女の子>だと信じていたそうです。 
その親(特に母親)の意識が胎内にいる彼に伝わり、「自分は求められていないんだ」という悲しみを感じていました。 

その事はずっと忘れていたはずですが、(幸いなことに)抑え続けるではなく、「学校に行けない」という形で発現したのです。
 忘れたまま意識の奥底にこのインチャを封印したままだと、表向きは苦しんでいないように見えます。
 しかし、「自分は誰にも求められていない」という意識が根底にあれば、真に愛を感じることができません。 この子は気がついてなかっただけで苦しみを抱え込んでいたのです。

この場合、学校に行けないということは大変な苦労ですが、長い人生を考えた時に 早く表現することができたのは大変な幸運でありがたいことだったと思います。
学校に行く、行かないという単純な問題ではなく、「本当は苦しかった」インチャを解放することができたのです。
きっとこの子の、そして家族のこの先の人生で大きな自信と絆になることだと思います。

 

 

 

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